生活リズム計画(イレギュラーパターン)と心構え、仕事について

今回は2016年9月にやってきたことについて書きたいと思います。

生活リズム計

復職後の生活リズムを想定し、9月からの実家での生活リズムを計画し、実行に移しました。その結果、気分、体調、睡眠がさらに改善しました。

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8月時点で、通常勤務の場合の生活リズムの計画はできていましたが、残業した場合や休日出勤した場合は計画していなかったため、それらを9月に計画しました。

平日に残業する場合の生活リズム計

平日に残業する場合は、以下のルールにしました。

  1. 残業する日でも18時に夕食を取る
  2. 20時まで残業する日は、自由時間を減らし、それ以外は残業しない日と同じ生活リズムとする
  3. 21時まで残業する日は、帰宅時に一駅ウォーキングする
  4. 22時まで残業する日は、運動はしない
  5. 22時以降の残業はしない

平日に残業する場合の生活リズム計画は以下です。

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会社の飲み会も残業として、この生活リズム計画で過ごすようにしています。今現在(2017年2月)、産業医から残業禁止になっていて残業はしていませんが、飲み会で遅くなった日は、この生活リズムで生活することで、生活リズムを乱さずに生活できています。今後、残業するようになった時も、事前に計画しているため、焦ることもないと思います。

休日出勤する場合の生活リズム計

休職する前は、月に2、3回は休日出勤があったので、休日出勤する場合の生活リズムも計画しました。休日出勤する場合のルールは以下です。

  1. 休日出勤した場合は、その週に代休または年休で休む
  2. 土、日曜日の連続の休日出勤はしない
  3. 平日が祝日の場合に休日出勤する場合は、平日と同じ生活リズムとする

このルールのもと、土曜日に休日出勤する場合、日曜日に休日出勤する場合、平日の祝日に休日出勤する場合の計画を立てました。

土曜日に休日出勤する場合は以下です。

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土曜日の水泳を日曜日に行い、土曜日の代休は、平日が祝日の場合の生活リズムで生活します。

次に、日曜日に休日出勤する場合です。

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日曜日は、休日出勤した日も運動しないとしました。日曜日の代休は、睡眠時間は日曜日と同じにして、それ以外は平日が祝日の生活リズムと同じにしました。

最後に平日の祝日に休日出勤する場合です。

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この場合は、平日と同じ生活リズムで生活します。

当面、休日出勤することはありませんが、事前に計画しておくことで、焦ることはなくなると思います。

日常生活における心構え

10月の復職に向けてやったこととして、普段の生活で心掛けておいたほうが良いことをまとめました。これは、主治医のアドバイスや認知行動療法で気付いたこと、マインドフルネス瞑想で気付いたことを、日常生活における心構えとしてまとめました。

以下がその内容です。

  1. 他人と比べても仕方がないので、他人と比べることはしない。他人は他人、自分は自分。
  2. 過去の失敗を後悔しても仕方がないので、後悔しない。ただし、「次はああしよう」という前向きな反省は除く。
  3. まだ起きてもいない未来を先読みし、心配することはしない。ただし、未来を予測し、前向きに計画や準備をすることは除く。
  4. 心ここにあらずの状態ではなく、常に今この瞬間に意識を向ける。マインドフルネス瞑想を日常生活でも行う。歩く瞑想、食べる瞑想。電車瞑想。
  5. 「こうあるべきだ」「あのようにすべきではなかった」と必要以上に自分にプレッシャーを掛けない。
  6. 相手の気持ちを一方的に深読みしない。読心術の専門家ではない。常に相手の顔色をうかがわない。
  7. 自分の能力を過信しない。何でも自分の思い通りになるとは限らない。
  8. ストレスをため込まない。
  9. これまで自分に関わった人とこれから関わる人、全ての人に感謝する。
  10. 気分や体調には浮き沈みがあるので、その度に一喜一憂しない。

これは、印刷して部屋の良く見える場所に貼っていて、毎日、確認しています。

仕事について

最後に、復職して仕事をしていく上で、「自分は何のために働くのか?」をテーマに、仕事について考えました。その際、参考にしたのが、マズロー欲求段階説です。

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マズロー欲求段階説では、低階層の欲求が満たされると、より上位の階層の欲求を求めるようになるというものです。

このマズロー欲求段階説に、仕事における欲求を満たす条件と、自分の欲求の強さを当てはめてみると、以下のようになりました。

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生存欲求と安全欲求は、生きていく上で欲求が大きいことは当たり前ですが、自分は第四段階の自我欲求(承認欲求)が特大だということが分かりました。これは、「自分の能力を認められたい」「尊敬されたい」「ほめられたい」といったもので、過度に承認欲求を望んでいることが分かりました。まずは、この承認欲求の特大を大に抑えるために、過度な承認欲求は望まないとしました。その上で、「何のために働くのか?」の答えとして、まずは、生存欲求、安全欲求、社会欲求を満たすために働き、その後で、承認欲求、自己実現、自己超越へと欲求の段階を上げていくこととしました。

次回予告(2016年10月)

次回は、復職に向けて、一人暮らしに戻り、産業医と人事、上司との面談までの生活を書きたいと思います。